NHKマイルカップ GI 予想
おはようございます。今日は日光に向かっている特急の中から予想記事を書いています。3歳マイル王決定戦、強いメンバーが揃っていて注目の1戦ですね。
昨日の振り返り
昨日の京都新聞杯は上記の予想をしていました。結果的に勝った馬のジューンテイクは裏で管理しているデータ上は1位予想になっていましたが、過去レース的に実力最上位とは言いづらい部分もあって抑えで印を入れるにとどまってしまいました。また、本命のキープカルムは残り200mまでは外から差し切っての勝利まで見えていた気がしましたが最後の最後で止まってしまいましたね。次に期待です。そもそも今回、出走時間を勘違いしていて馬券が買えませんでした。結果的に買わなくて正解でしたが頑張って予想したのでもやもやします。
◎キープカルム⇒5着
◯インザモーメント⇒6着
▲プレリュードシチー⇒15着
△ウエストナウ⇒2着
☆オールセインツ⇒13着
✓ジューンテイク⇒1着
✓ベラジオボンド⇒14着
✓アドマイヤテラ⇒4着
というわけで本日開催のNHKマイルカップの予想です。
今日は馬券の買い忘れなきよう
全頭診断
ダノンマッキンリー
採点：3.5
▼評価
前走ファルコンステークスを勝利しての参戦。少し流れるペースから直線を外から力強く差し切る競馬。展開が向いたため過剰に評価は出来ないが、今回もフルゲートである程度ハイペースになることを考えるとこの馬にもチャンスはありそうだが、200m延長がどう響くか。
ノーブルロジャー
採点：3.0
▼評価
シンザン記念を勝ち、毎日杯は2着と好走を見せている。どちらも直線で力のいる馬場をジワジワと粘っての結果だったことを考えると今回の東京の上がり重視のコースはこの馬的には向かなそう。
ディスペランツァ
採点：3.5
▼評価
京都2歳ステークスは指し有利の展開ではあるものの最後方・大外からの差しとなり位置取り的にも届かず。ただ力強さは感じられる結果で評価をしたい。ホープフルステークス以降1600mに切り替えているがどちらも最後方から派手に差し切る競馬で力強い上がりの脚は東京でも活きそう。あとはどれだけ前目につけられるかがポイントか。
イフェイオン
採点：4.0
▼評価
桜花賞はジョッキー曰く、レース前からのイレ込みの影響もあってか直線で伸びきれず11着となった。ただ、全体的に固まっての入線を考えると着順ほど負けていない。前目で競馬出来る点、しぶとくいい脚を使える点は東京マイルでも強みになりそう。中3週を考えると本命にはしづらいが、前走の結果で人気が落ちるのであれば狙いたい。
ボンドガール
採点：4.0
▼評価
ニュージーランドT、サウジアラビアRCを2着と安定した結果を残している。東京の適正もあり、勝ち負けとはいかずとも3着以内は狙える実力を持っている。
ロジリオン
採点：4.5
▼評価
前走のファルコンステークスは直線で接触がありそこからは流すような形になってしまったが最後まで伸びており200mの延長を含め伸びしろはありそう。京王杯2歳Sでもレコードタイムのコラソンビートよりも早い上がりでクビ差2着と東京への強い適正を見せた。人気薄のこのレースでは狙いたい1頭。
チャンネルトンネル
採点：3.5
▼評価
前走のアーリントンカップでは中団から鋭い末脚で3着に食い込んだ。それまでのレースでも安定した結果を残しておりそれなりの実力はあるが、このメンバーの中では超ハイペースなど展開が向かないと少々厳しいかもしれない。
エンヤラヴフェイス
採点：2.0
▼評価
デイリー杯2歳Sでアスコリピチェーノの2着馬。このレース以降なかなか結果が出ていない。1600mよりも1400mというところはあるかもしれないが、馬場が渋ったり展開が味方するなどないと厳しそう。上り調子の菱田騎手に乗り替わりで＋になるか。
キャプテンシー
採点：3.5
▼評価
前走はニュージーランドTで重馬場に対応出来ず16着。基本的には逃げ、先行型で前目で競馬出来る点が強みなためある程度前が有利な展開となればこの馬にもチャンスはありそう。スタートが苦手なデムーロ騎手なのでその点は少し割引。
ウォーターリヒト
採点：2.0
▼評価
きさらぎ賞の2着馬だが、ここ2走は思ったような結果が残せていない。スプリングカップはスロー前残りの展開で後方追い込みのこの馬には向かず度外視。皐月賞についてはレースレベルが上がったこともあってか対応出来ず。GIとレベルが上がることと2000mからの転戦かつ間隔が詰まっていることを加味すると流石にここでは展開が向くことがなければ勝ち負けは難しそう。
アレンジャー
採点：3.0
▼評価
前走のアーリントンカップは2着だがスロー前残りと展開が向いたため着順ほど評価しづらい。前目につけられることはプラスだが、レースレベルが上がることを考えるとこの馬には少し厳しいか。
ゴンバデカーブース
採点：5.0
▼評価
ホープフルステークスは競走除外となってしまったが、過去東京マイルで2勝しており適正があるといえる。特に前走のサウジアラビアRCでは少し前を走っていたボンドガールを差して強い競馬を見せた。今回モレイラに乗り替わりでこの人気であれば本命で狙いたい。
シュトラウス
採点：2.0
▼評価
東スポ2歳ステークスの勝利以降乗り難しい一面を見せており結果が出ていない。折り合い面に課題を持っていることを考えると経験があるとはいえ1600mの距離延長はあまりポジティブには捉えづらい。
アスコリピチェーノ
採点：4.0
▼評価
重賞2勝、桜花賞2着と堅実な結果を残しており能力は疑いようがない。ただ、前走の桜花賞はコーナーで外に膨れてしまうロスもあり直線を伸びる外を回ったが届かなかった。ここでの疲れも残っている点、このレース自体6着までが0.3秒差とかなりの接戦だったことを考えると他の馬にもチャンスはありそう。
マスクオールウィン
採点：2.0
▼評価
直近2走はスタート出遅れもあってか後ろからの競馬となりレースに絡めていない。展開待ちとならざるを得ず、連戦状況を加味してもここでの勝ち負けは難しい。外枠もマイナス要素。
ジャンタルマンタル
採点：4.5
▼評価
共同通信杯のレベルが高く、前走の皐月賞も距離の壁を騎手のエスコートもあって3着と好走を見せた。この馬の得意距離は1600mなことを加味するとこの馬は外せないか。ただ、レース間隔が詰まっていることだけが不安要素。
ユキノロイヤル
採点：2.0
▼評価
ニュージーランドTを逃げ粘っての3着。重馬場や力のいる馬場を得意としているが今回はペースが流れそうなメンバー構成も加味すると力不足に見える。
アルセナール
採点：3.0
▼評価
クイーンカップの2着。クイーンズウォークに敗れはしたが、差し馬決着の中で前目の位置取りから伸びての2着は評価に値する。ただしこのレースの上位馬が軒並み以降の重賞で活躍出来ていないことを考えると牡馬を交えたマイルGIでは力不足か。
評価上位まとめ
本命はコンバデカーブースで行こうと思います。3.5のメンバーからは今日の傾向も含めて馬券構成を考えます。
